無人レジ・UNIQLO Payで未来のお買い物?
(画像はユニクロ公式サイトのUNIQLO Payページより)
東京はだいぶ暖かくなって、桜も満開ですね。気分は春ですが、体の方は気候の変化についていけないのか、どこかいまいちな感じがします。マスクのおかげで風邪はひかず、花粉症も薬で上手くコントロールできてるんですけど。
4月からの総額表示義務化を前に、ユニクロでは実質9%の値下げが行われ、今まで以上にお得です。早速先週店舗に行って買い物したのですが、その際に無人レジでUNIQLO Payを使って会計をしました。これってなんだか近未来的?と思ったので記事にしてみます。
カゴを置くだけでよい無人レジ
ユニクロの一部の店舗では、無人レジを導入しています。使ったことある方はご存じだと思いますが、これがなかなかハイテク(死語ですね)で、無人レジのくぼみに商品の入ったカゴを置くだけでどの商品が何点、合計いくらかを表示してくれるのです。1点ずつバーコードを「ピッ」てやらなくてよいので時間もかからず楽です(バーコード読むのも店員さんになったみたいで面白くて、ファミマの無人レジとか好きですが)。
「RFID」というタグを使っているそうで、最近近所の区立図書館にも導入されました。セルフでできて、触るものも少なくてすむのでコロナ禍ですごく役立つ技術です。
UNIQLO Payとは
ユニクロでは今年1月19日から「UNIQLO Pay」が導入され、500円OFFクーポンにつられて登録してみました。最初は「PayPayやLINEペイのような、また新しいQR決済?ユニクロまで?」と思ったのですが少し違いました。
スマホのユニクロアプリは、会員証機能やネット購入ができ、お得な情報を教えてくれるものです。UNIQLO Payとは、このユニクロアプリの中であらかじめ銀行口座やクレジットカードを登録しておけば、店舗で会員証のQRコードをスキャンするだけで、支払いができるというものです。QR決済(PayPayなど)のようにあらかじめチャージをする必要はなく、買い物をしたときに口座から引き落とされたりクレジット決済がなされたりするものです。
ちなみに、私が知っている範囲では無印良品も同様の「MUJI passport Pay」を導入しています。こちらは登録できるのはクレジットカードのみです。
未来のお買い物?
先週の買い物時、無人レジは初めてではありませんでしたが、UNIQLO Payでの支払いは初めてでした。このとき会計から店を出るまでに私がしたことは以下の通りです。
- 商品の入ったカゴをレジのくぼみに置く
- スマホアプリの会員証QRコードを表示して、無人レジの端末にかざす
- 商品の点数確認や決済方法の選択などのため、何度か画面をタッチ
- 商品をエコバッグに入れる
10年前の自分が見たら、「おい、ちゃんとお金払えよ」と注意したくなるのでは、と思います。現金はもちろんカードも出さず、この間店員さんとは話していないどころか近くにもいませんでした。お店を出る頃には「未来のお買い物をした」という感じがしてきました(ちょっとオーバー?)。
自分は普段からおサイフケータイやQR決済が好きで、現金での支払いは最近本当に少ないです。ただ、会員証の提示と決済(支払い)のために2度スマホやカードを読ませたり渡したりすることが多くて、そこそこストレスです。その点、このUNIQLO Payは1度の提示で会計までできるので、便利です。他の会員証アプリにも広がってほしいものです。