マイナ免許証を持ってみました

マイナ免許証

 ↑更新した私の免許証情報です。番号など一部を塗りつぶしています。仕事とは関係ない話になりますが、ご興味あればどうぞ。

マイナ免許証の発行が可能に

 今年の3月24日から、「マイナ免許証」が発行されるようになりました。マイナ免許証とは、「マイナンバーカードのICチップに運転免許証情報を記録することで、マイナンバーカードを運転免許証として利用できます」(デジタル庁のサイトより)というものです。

 私はこの5月に免許証が更新となったため、マイナ免許証に変えてみました。従来の免許証との“”2枚持ち”も可能ですが、私は従来のものは発行せずマイナ免許証のみとしました。最近は「マイナ保険証」としてマイナンバーカードを携帯している一方で、たまに車を運転するときは「免許証を持って行かなきゃ」となっていたので、マイナンバーカードだけで済めば楽になると思ったからです。(あと、免許の更新手数料が750円安かった、というのもあります…)

 警察署に出向いて、必要書類を記入・提出して手数料を支払い、視力検査と講習を受けて免許が更新される、という流れは従来と変わりません。また、免許証が発行されないのだから顔写真は撮らないだろうと思って行ったものの、撮られました。警察として行うことは基本的に変わらず、最後に「従来型の免許証を発行する」「マイナ免許証を発行する」「両方発行する」の選択肢ができたのだ、と理解しました。

マイナ免許証の疑問点2つ 

マイナ免許証を作ってから疑問に思ったこととその答えを2つ。まず、「免許証の記載情報(期限や条件、番号等)はどうしたら確認できるのか?」です。マイナンバーカードのICチップに情報を記入するだけで、カード表面に目で見てわかる形では書かれていないからです。

 答としては、スマホに「マイナ免許証読み取りアプリ」を入れておき、マイナンバーカードを読み取ると、このアプリで従来の免許証のような形で情報が表示されます。マイナポータルでも確認可能だそうです。ちなみに、読み取り時に「氏名等も表示する」をONにしないと、一番上の画像のように氏名・住所の情報がない状態で表示されます。この画面、なにかの役に立つのでしょうか・・・?

 疑問の2つ目は、「免許不携帯にならないためには、何を持っていればよいのか?」です。警察署では何も言われませんでしたが、私のように従来型の免許証がなく、マイナ免許証のみの人の場合は、免許証情報の入ったマイナンバーカードを持っていないと、免許不携帯になってしまうそうです(前掲のデジタル庁サイトに記載あり)。先ほどの読み取りアプリで情報を見せてもダメなんですね。

次回以降もメリットが・・・ 

 私と同じ時間に更新していた約15名は全員従来型の免許証で更新していました。警察庁の発表でもマイナ免許証を持つようになった人は1割前後とのことだったので、従来の免許証がないと不安な人も多いのでしょう。ただ、マイナ免許証を持っていれば、次回の更新時からは講習をオンラインで受けられるといったメリットもあるそうなので、検討してみてはいかがでしょうか。

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