在宅ワークを快適に行うには?

Wi-Fi中継器

 緊急事態宣言が全国に拡大されました。自分も3月下旬から、仕事場に行くのは週1回にしてほとんど自宅で仕事をしています。長時間在宅ワークをするために行った準備や、ダラダラしないための方法についてご紹介します。

在宅ワーク対策

自宅には小学生と幼稚園児の子供たちがずっといるのでなかなか集中できず、これではいかんということで色々対策を取りました。

仕事スペースをつくった

 今まで、自宅で仕事するときはリビングでノートパソコンを開いていましたが、別の部屋に小さめのデスクをセットし、ワークスペースとしました。椅子は、使わなくなっていた幼児用チェア(食事用)を高さを変えて使用しています。ちょっと厚めの低反発座布団だけ買いました。

オンライン会議も意識

 今流行りの(?)Zoomを使ったセミナー(受講する側)や打合せ(雑談?)を自分も何度か経験しました。お困りの方も多いと思いますが、背景にあんまりあれこれ映ってしまうのは嫌ですよね。“物置部屋”だったので苦労しましたが、比較的物が置かれていない側をバックにすることで、面白みはないですが何とか恥ずかしくない背景になりました。

Wi-Fi中継器購入

 自分はマンション住まいで無線LANを使っていますが、この仕事部屋はWi-Fiルーターから一番遠くネットが途切れるときがあるのが難点でした。オンライン会議は無理だろうということでWi-Fi中継器を購入し、中間点にあたる廊下のコンセントにセットしました(一番上の写真です)。Zoomでの会議時も画像が途切れたりすることなく、快適に使えました。安いものは2~3千円で買えるのでお勧めです。

 在宅ワークに必要な機器を買うために家電量販店が混雑している、という笑えない状況もあるようなので、買うならネットで購入しましょう。大手の量販店のネットショップは独自の配送網を持っていて、自分は昼頃注文してその日のうちに届きました。

在宅ワークでダラダラしないために

 自分が見聞きした「集中して在宅ワークする方法」をご紹介します。(あまり実践できていないので、説得力はイマイチですが・・・)

着替える

 家にいて誰にも会わないからといって着替えないのはダメ、と在宅ワークの長い方が言っていました。まずはこれが大事らしいです。(毎日必ず着替える人にとっては「?」でしょうが、世の中には外出しない日は1日中パジャマ、という人が結構いるんですよ。自分も結婚前はそうでした)

仕事に入る“スイッチ”を作る

 仕事の前に必ずすること(ルーティン)を決めておく、言い換えれば「仕事に入るスイッチ」を決めておくということです。「着替える」もその1つでしょうし、「コーヒーをいれる」とか自分なりのルールでよいと思います。自分の場合、仕事スペースをつくったのは結果的にスイッチになりました。子供たちも「パパがこの部屋にいるときは相手してもらえない」と思ってくれたようなので、そういう意味でもプラスでした。

時間を区切る

 「今から30分は絶対集中するぞ」ということで、タイマーをかけているという話も聞きました。自分はそこまではしませんが、来週以降は学校の時間割のように1日の予定を最初に決めて、規則正しく取り組んでいきたいと思っています・・・。

 あれこれ試行錯誤して楽しみながら在宅ワークしつつ、今まで当たり前すぎた「集まって仕事することの意義やメリット」に気づき、多様な働き方の実現につながっていけばいいな、と思っています。

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