社会保険料は増え続けていない

毎日暑い日が続いているうえに、カムチャツカ沖の地震による津波も発生して、慌ただしい月末でした。台風も近づいているようですし・・・。
7月20日は参議院選挙もありました。税金に加え、社会保険料負担の多さも論点として挙げられることが増えてきたように感じます。それ自体はよいのですが、「社会保険料が上がり続けている」と主張する政党があったり、同様の記載をWeb記事で見かけたりしました。しかし、これは決してすべての人に当てはまるものではありません。
会社員の場合、健康保険、厚生年金保険に加入しますが、健康保険のうち中小企業の従業員が多く加入している協会けんぽの保険料率(全国平均)は、10%*で10年以上変わっていません。厚生年金保険の保険料率は2004年の改正により段階的に引き上げられ、2017年9月以降は18.3%*で固定されています。ここ8年は上がっていませんし、今後保険料率を上げるという話は(私の知る限り)出てきていません。
(*)いずれも労使合計の率なので、従業員(個人)の負担分はこの半分です。
このあたり、数字も交えて来月以降改めて書きたいと思います。社会保険料は上がり続けているわけではありませんが、負担が大きいとは思うので、改革や負担軽減は真剣に検討してもらいたいところです。
冒頭のイラストは「社会保険料」をテーマにAIに描いてもらったものです。言葉に特徴がなさすぎて(意味が広すぎて?)困らせてしまったようです。