西新宿FPフォーラム2025

（写真と本文は関係ありません）

　11月1日（土）に開催された、西新宿FPフォーラム2025で実行委員を務めました。2019年にセミナー講師・相談員、2020年に相談員を務めて以来のフォーラムへの参加で、実行委員としては初めてでした。

FPフォーラムとは

　FPフォーラムというのは、日本FP協会が開催するイベントで、一般の方へ無料でセミナーや相談会を実施します。FPの認知度向上や地域貢献を目的としているほか、かつての自分もそうでしたがFP資格を取って今後活かしていきたい人が、最初に経験を積める貴重な機会にもなっています。また、FPの人脈作りにも役立っていて、実行委員や協力員のつながりから発展してできたSG（スタディ・グループ：FPの勉強会）も多くあるようです。

　セミナー講師や相談を受けるのが協力員で、そもそもどういったフォーラムをいつどこで行うか考え、裏方として準備にあたるのが実行委員です。さらに、東京支部のフォーラム委員会の委員さん数名がアドバイザーとしてアドバイスや教会との橋渡しをしてくださいました。

なぜ参加したか

　今回のテーマは「知っておこう！公的年金、ネクストキャリア、そして、今からできること〜自分らしいセカンドライフのために〜」でした。公的年金についてはまだまだ誤解が多い、なにかできないかと考えていたところに知り合いのFP兼社労士の方（以下、正式な役職ではないですが「副実行委員長」と呼びます）からお誘いを受け、やってみることにしました。

事前に周知しなかったワケ

　本来ならここで事前にお知らせすべきところでしたが、FBやXなどSNSも含め載せていませんでした。言い訳になりますが、このサイトやSNSで広報しようと思ったら、教会サイトにあるチラシ（PDF）へのリンクを貼り、最低限の紹介文をつける形でしか広報できません。間違った情報が広まったらまずいのはわかりますが、自分なりの想いやメッセージを伝えられないとなると、やる気になれませんでした。

　協会は会員からの会費で成り立っている組織であり、対外的な信用が大事なこともわかります。ただ、協力員も実行委員もアドバイザーも、忙しい時間を割いて皆ボランティアで活動していますし、もう少し伸び伸びと気持ちよく出来たらと思った次第です。

　大盛況

　協力員や他の実行委員のがんばりのおかげもあり、無料相談の予約はすべて埋まり、セミナーも入れない回が出るほどの大盛況となりました。実行委員長・副実行委員長の超人的な働きもあって運営もスムーズでしたし、大成功と言ってよいのではないかと思います（自画自賛）。

　年金への正しい理解を広めることに少しは貢献できたでしょうか。自分が今後もどういった形で何ができるのか、考えていきたいと思います。