CFP®になりました

CFPロゴ

 コロナ禍のさなかですが、4月から新年度となりましたね。入社式が例年通りできなかったり、大変な思いをされている方も多いことと思います。自分は4月1日からCFP認定者となり、プロフィールページも変更を行いました(AをCに変えただけですが)。

CFPとは?

 日本FP協会が認定している資格にはCFPとAFPの2つがあります。「A」の方が「C」より上と思われる方もいますが、CFPの方が上位資格です。

 CFPは「サーティファイド ファイナンシャル プランナー」の略で、世界24カ国・地域(2020年2月現在)で導入されている、「世界が認めるプロフェッショナルFPの証」で、FPの頂点とも言えるもの(日本FP協会サイトより引用)だそうです。自分で言うのは恥ずかしいですが。

 CFPの資格審査試験(学科試験)は6課目ありますが、分割して受けることが認められています。自分は昨年5月に3課目、9月に残り3課目に合格し、その後エントリー研修を受講、申請手続きを経てこの4月からCFP認定者となった次第です。

ファイナンシャル・プランニング技能士との違いは?

 CFP・AFPはFP協会が認定している民間の資格ですが、国家資格である技能検定制度の1つにファイナンシャル・プランニング技能士(以下、FP技能士)という資格もあります。1級~3級まであり、FP協会のほかに金融財政事情研究会(以下、きんざい)でも試験を実施しています。

 どちらの団体で合格しても資格としての価値に変わりはなく、自分は既にきんざいで1級を取得していました。ちなみに1級を持っていなくてCFPに合格すると1級の学科試験が免除され、実技試験に合格すれば1級が取得できます。

 難易度としては、だいたい1級=CFP、2級=AFPと言ってよいと思います。FP技能士の資格は終身有効(資格保持自体にお金はかからない)であるのに対し、CFP、AFPはFP協会の認定する継続教育を受け毎年会費を納めないと無効になってしまいます。

 FPに関連する2つの資格の違いについて、簡単に書きました。これからも最新の知識の習得を怠らず、有用な情報をお伝えできるようがんばりたいと思います。

CFP®ロゴマーク、CFP®、CERTIFIED FINANCIAL PLANNER®、およびサーティファイド ファイナンシャル プランナー ®は、米国外においてはFinancial Planning Standards Board Ltd (. FPSB)の登録商標で、FPSBとのライセンス契約の下に、日本国内においてはNPO法人日本FP協会が商標の使用を認めています。