コロナワクチン接種とオリンピック
ブログの更新が滞ったまま、7月になってしまいました。「積立投資の部屋」は(ほぼ)週1ペースで更新しているので、ぜひご覧ください。
コロナワクチン接種
多くの自治体でGW明けに始まった高齢者向けのワクチン接種は、首都圏でも5月末までにはスタートし、私の身近な高齢者の方も6月下旬~7月上旬には2回目を打ち終わっている感じです。もちろんまだの方もいらっしゃるでしょうけれども、高齢者向けは終盤に入ってきた感じです。
6月下旬からは優先接種対象者への接種や職域接種も始まりました。私も持病があるため先日1回目のワクチン接種を行ってきました。ファイザー製でしたが、たしかに2日くらいは肩が痛かったです。大田区の比較的規模の大きな接種会場でしたが、動線もよく考えられていてスムーズに受けられました。
ワクチンの効果がいつまで持続するのか、変異株にも有効なのかなど不明な点も多いですが、当面はこれで爆発的な感染を防ぐしかないのだろうと思います。毎年かはわかりませんが、インフルエンザのように定期的に予防接種を受けながら新型コロナワクチンと共存していくことになるのかも、と個人的には感じています。
オリンピック
やるかやらないのかいつ決めるんだろうと思っていたら、「やらないという選択肢はないらしい」ということがわかってきたのが5月の終わり頃だったでしょうか。それなら国でも都でも、「どんな状況でもやります!」と宣言して、「安心・安全に開催できるよう協力してください!」と言えばよかったのに、と思います。国民の大多数がワクチン接種を終えていれば観戦もしやすかったのでしょうが、上記の状況です。
観客は1万人以下とやっと決まりましたが、まん延防止措置が延長されれば5千人以下とか無観客という話も出てきて、再抽選の結果発表は当初の7月6日から延期されそう・・・という報道がありました。しかし、公式サイトには延期の文字はなく、6日に発表するとしか載ってません(7月5日午前10時現在)。もう発表まで1日なのにどうなっているのか・・・?自分は幸運にもいくつかの競技のチケットが当たったので、どうなるのか決めてくれないと予定が組めなくて困ってしまいます。
アスリートの方々には、4年に1度のオリンピックにかけてきた想いを最高の舞台で披露してもらいたいと思っています。安全のためには無観客開催の方が良いのはもちろんですが、無観客となった子どもの小学校の運動会を映像で見て、アスリートのためにも観客はいた方がよいと自分は思いました。どういう結論になるかわかりませんが、誰も言わなくなった「アスリートファースト」を少しは思い出してもらいたいものです。
観戦するときも直行直帰とか、行っても盛り上がるなと言われるとどうしたらいいんだと思ってしまいます。祝祭なのに祝祭感を出さないとなると、「ハレ」の機会にならないからさすがにやる意味が、と思ってしまいます。感染拡大しない形で祝祭感を出すことってできないものなのでしょうか・・・。