大転換
先月「投資以外のことも・・・」と書きつつ、今月も日経平均が最高値を更新して、書きたくなってしまいました。2月27日の終値が58,850円27銭、1月末と比べて6,195円09銭高、11.77%の上昇です。
ウハウハです、皆さん投資しましょうと言いたいわけではなくて、どうしてこんなに上がってるんだろう、怖いなという感じです。かと言って、そろそろ下がりますよ、と予想しているわけでもありません。去年の今頃も同じように感じていましたし、私の予想は当たりません。
もともと、資本主義経済が長期的には発展していくものと予測して、長期で分散投資をすることで経済全体の成長に投資しよう、というのがインデックス運用の考え方です。ここ何十年かの経済や株式市場の動きを見ていると、短期的な上下はあっても、長期的には上昇してきたので、今後も同じようになるのではと思っているわけです。
しかし、ここ数年の国際政治・軍事の動きを見ていると、本当にこのまま資本主義経済は成長を続けられるのだろうか?という疑問があります。今、軍事評論家の小泉悠さんの『世界の大転換』(SB新書)という本を読んでいますが、その中で30年ぶり、80年ぶりといったスパンでの世界的な大転換が起こっているといった指摘もありました。経済は経済で発展していくと考えることもできるかもしれませんが、“今の”資本主義経済が発展していくかはわからないのでは…と思ったりもします。
そんなことを考えているうちに、アメリカがイランへの攻撃を開始したとのニュースを見ました。あれこれ書いてきましたが、私が感じているのは世界が良くなっている実感がまるでない中で、株価だけが上がり続けることへの違和感なんでしょう。そうは言いつつ積立投資をやめる気も今のところはありませんが。