保険は保険、投資は投資

携帯へのセールス電話

 今月、クレジットカード会社から情報を得たと思われる、生命保険会社からの電話が2~3回ありました。「ファイナンシャルプランナーをご紹介します」と言われて、舐めてるのかと思いました(笑)

 昔実家にいた頃は、不動産投資などを勧めるセールス電話がよくかかってきたことを記憶しています。当時はすべてが詐欺ということでもなかったのでしょうが、その頃から、「自分から不特定多数にアプローチして営業してくる会社は怪しい」と思っています。時代も変わり、携帯にセールスの電話がかかってくることは少ないものの、生命保険会社からは時々かかってきます。

不要なもの・過剰に売っているのでは?

 生命保険がすべて不要とは思っていませんが、日本人は保険に入り過ぎだと私は思っています。外国と比べたデータにもそれは表れています。

 文化・価値観の違いもあるのかもしれませんが、保険会社の“過剰な営業”も一因だと思っています。無差別な電話営業、昼休みにセールスレディが立っていて声を掛けてくる…。こういった営業をしているのは生命保険(含む医療保険)だけだと思います。

 たいていのモノやサービスは消費者自らが選んで買えるようになっている中で、こういった積極的な営業をかけているのは、入る必要のない保険や、金額的に過剰な保険に入らせるためではないかと思ってしまいます。そんなことを考えていない善良な会社・営業マンもいるのかもしれませんが、過剰な営業によって過剰に保険加入している部分はあると思います。

保険で運用はおすすめしません

 そんなことを思っているときに、プルデンシャル生命の営業・元営業が顧客の資産31億円をだまし取っていたというニュースが報じられました。ああやっぱり、と思う気持ちと、そこまでやっていたのかという気持ちになりました。

 資産運用のために保険を購入している人も多いことが、被害が大きくなった一因かと思います。外貨建て変額保険など、実質的に運用を目的とした保険はプルデンシャルに限らず多数存在し、積極的に販売されています。しかし、仕組みが複雑なものも多く、手数料がどのくらいか表示されていないものもあります。

 保険を介しても、結局は株式や債券等に投資して運用しているので、それなら投資は投資で別に自分で行い、保険については必要な分だけ掛け捨てで加入をするのが合理的です。「よくわからないもの」「手数料が高いもの、わからないもの」で資産運用をして大切なお金を預けるのはやめましょう。

 積立投資に限らず、資産運用に関することをここでは発信していきたいと思い、「積立投資の部屋」というタイトルも変えようと思ったのですが、変え方がわかりませんでした(笑)わかり次第、変更したいと思います。