それでも積立をやめるな

 先月終わりに「株価が下がっても積立投資をやめるな」と書きましたが、4月に入ってからさらに大きく株価が下がりました。トランプ大統領の相互関税が大きな原因でしたが、90日間凍結されたこともあって4月30日現在の株価は3月31日の株価とほぼ同じ水準まで戻ってきています。

 もちろんこの先も株価がどうなるかはわかりませんが、急落しても短期間で回復することはこれまでにも何度もありました。急落時は「どこまで下がってしまうんだろう・・・」と不安な気持ちになりますが、慌てて売らずに持ち続け、積立投資を続けていくことが大切です。

 交渉が行われている対抗関税のゆくえは気になりますけどね。世界の株式市場への積立投資は、経済の中長期的な成長の「成果」を分けてもらうようなものなので、対抗関税によって経済が停滞すれば「成果」も得られなくなりますから。

 話は変わりますが、投資を始めて20年になるので連休中にこれまでの「成績」を年別に確認してみよう、と思っていたものの諦めました。紙の資料も電子データ(PDFファイル等)もどこに保存してあるかわかりにくくて…。トータルではプラスになっているはずですが、いつか暇ができたらチャレンジしてみたいと思います。